伊豆高原別荘ツアー

開催日:1999年9月24日(金)〜9月26日(日)

◇◆◇ 神子元・八幡野・雲見ツアーでした ◇◆◇


    伊豆高原の別荘に宿泊し、神子元と八幡野、雲見を潜るとっても贅沢なのツアーでした。

    参加者は、森廣さん、吉津さん、山本さん、山嵜(う)さん、林さん、田村さん、
    福田さん、茂木さん、鍬田さん、近藤さん、山田インストラクター、秋冨インストラクター
    細川インストラクター、そして松橋の総勢14名です。


    『 ワタナベさんの前で集合写真! 』

    前日までの台風18号でどうなることかと心配しましたが、
    運良く、日本海に抜け関東の直撃はありませんでしたので、
    24日夜出発のツアーは決行となりました。

    フォルモサ号と山田アストロ号の2台に、12名が乗り込み
    24日午後9時15分に青山を出発、10時15分ごろには、
    田村号で秋冨君と2名で遅れて出発です。
    なぜか12時半頃、伊豆高原の別荘で先発組の2台と
    田村号が合流!

    とりあえず、別荘にチェックイン!
    山田インストラクターが会員の豪華な別荘です。10畳の和室と12畳くらいのリビング、
    そしてツインベットの寝室、があり14名でも手狭ではありません。
    コンビニに朝食の食材を買いにでかけ、
    朝、3時近くまで総勢14名で宴会!にぎやかでした。

    25日は、朝食を済ませ8時前に、出発
    神子元のダイビングに向けて、下田(弓が浜近く)のサービス
    『わたなべ』に向かいました。
    9時過ぎにはサービスに到着。10時過ぎに港を出港、神子元に向かいました。

    1本目は『カメ根』です。
    水温26〜27度でしょうか?
    台風が過ぎたわりには、うねりもさほどでもなく、エントリー、エキジット
    問題ありません。ボートにはフォルモサ14名とクルー2名、他のお客様3名とガイド1名が乗り込みました。
    もちろん、フォルモサは14名グループで潜りました。
    残念ながら、透明度は期待ほどではありません。15m前後と思います。
    潮の流れもなく、ドリフトの醍醐味はありません。
    タカベ、アオブダイ、イサキ、テングダイ、クエなどがみれましたが、
    目当てのハンマーヘッドはお会いできません。
    広々したカメ根の海中をのんびり移動し、気持ちいいダイビングです。

    お昼をサービスでいただき、お昼休み。
    1時には、2本目のダイビングのため出港。

    2本目は『ジャブ根』です。
    南東に伸びた根の間を、またまた流れのない中、ゆっくりとドリフトダイビングです。
    やはり、大きな回遊魚にはお会いできませんが、
    80cmはあろうかという『アオブダイ』があちらこちらで食事中でした。
    透明度は15〜18mくらいです。

    4時半には、伊豆高原に戻り、夜食と翌日の朝食のお買い物を済ませ、
    別荘で休憩!ちょっとつまんだ、カップラーメンはとても美味しかった!
    6時には、八幡野に向けて出発!
    舞ちゃん、クワタン、森ピロさんの3名以外は、ナイトダイビングに参加です。
    林さんと吉津さんはAD講習のナイトダイビングです。
    八幡野港前のビーチでナイトダイビングを楽しみました。
    日中は航路で進入禁止の、航路下の砂地はなかなか面白い地形です。
    満月で月明かりが明るく、ライトを消しても薄明かりでしたが、
    夜光虫がそれなりに楽しめました。
    うらんちゃんは、ウミスズメを両手ににぎり、ご満悦です。イセエビも見れました。
    45分のナイトダイビングでした。

    ナイトダイビングが終わってからは、深夜のお楽しみに
    お酒を買い込み、お食事どころに向かいましたが、
    目当ての『居酒屋』がなぜか閉まっています。
    伊豆高原、八幡野をいったり、きたりで、探しましたが
    どこも14名は入れそうもありません。
    あきらめて、お泊まりの別荘近くのお寿司やさんに、高値覚悟で入りました。
    大変遅くの夕食でしたが、乾杯のビールは
    『もう死んでもいい!』と思えるほど美味しかった。別荘に戻り、再び、宴会です。



    いつもの舞ちゃん料理をおつまみに、
    焼酎、ビール、日本酒を飲みました。
    12時過ぎて、田村さんが東京に寂しく一人で戻りました。
    全員で見送った後、2時過ぎまで宴会が続いた気がします。


    『別荘玄関前にて』

    26日は、7時半過ぎに別荘を出発し、下田経由で松崎に向かい
    雲見には9時半前に到着しました。
    お世話になったサービスは『はまゆ』です。

    1本目は港前の『牛着岩』に舟渡しでダイビング。
    やはり透明度は今一でしたが、目当ての洞窟、アーチは
    楽しめました。アーチでは、ハタンポの群れ、メジナの群が見れました。
    イセエビもいました。
    洞窟の好きな方には、とってもいいポイントではないでしょうか?
    牛着岩のアーチをくぐって、北へ抜けましたが、
    東への流れが強く、岩をつかみながら牛着岩に戻り、
    南のブイに向かって浮上し、ボートの迎えを待ちました。

    お昼のお弁当をいただき、
    午後1時に、今度は沖に向かいました。

    港を出て約10分、『沖の根』です。
    エントリーは、船長さんが流れが強いからと、カレントラインを用意してくれました。
    カレントラインと潜降ロープにつかまり次々に根のトップに潜降。
    全員、鯉のぼり状態です。
    この流れが昨日の神子元にあればな〜と思ったのは、私だけではないと思います。
    根は東北東(約60度)に細長く、沖側はどこまで深いのか
    分からないほどのドロップオフです。
    流れに逆らいながら沖側のドロップを移動し、反転、
    南に流れて根を一周しながら徐々に浅場に移動。水深−30mでは透明度もよかったです。
    途中、イセエビをゲット、しばらくウランちゃんが手に持って遊んでいたようです。
    根のトップからガイドロープをつかみながら、ゆっくりと浮上。再び鯉のぼりです。
    安全停止を終えてエキジット!
    今回の南伊豆ダイビングラリーは終了です。

    今回の神子元・八幡野・雲見ラリーは、楽しんでいただいたようです。
    また、行きたいですね!