今日の散歩道「奥日光」
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投稿者 formosa : 20:05
お魚の名前の由来
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先日、テレビ番組でサカナ君が、「お魚名の由来」のクイズを出題していた。 お魚の名前の由来を調べてみると結構面白い。 お魚の名前だけでなく、「寿司」や「刺身」など調理法の名前も「へえ~~!!」と感心するものもあるので、この際と思いネットや文献でいろいろ調べてみた。 そもそも「魚(サカナ)」はなぜ「サカナ」と呼ぶようになったのだろう? 魚は、元々「酒菜(さかな)」と書き、「酒のつまみ」を意味していた。奈良時代から室町時代にかけて、「さかな」と呼ばれていたものは、「塩」「スモモ」「味噌」などで、江戸時代以降、酒の肴に魚肉が多く使われたため、魚肉を「さかな」と呼ぶようになった。本来、魚類全般は「いを」と言い、「いを」から「うを」、「うを」から「うお」へと変化した。しかし、「うお」では不安定な母音の連続になるため、海や川で泳いでいる魚類も「さかな」と呼ぶようになった。 ・・・そうな。 それまで魚は「うお」や「な」と呼ばれており、魚の総称を「うお」、 食べ物としての魚を「な」と呼んでいたそうだ。 面白いでしょう! 以下、56種類の名前の由来を、アイウエオ順に並べてみた。 ごらんあれ。 |
アジ | 美味しい「味(アジ)」から由来 |
あたりめ | 「するめ」の「する」を嫌って「当たり」に換えて「あたりめ」と呼びかえた |
アナゴ | 日中は岩穴や砂の中に棲む夜光性の魚だから「穴子」と呼ばれるようになった |
アメフラシ | 紫色の分泌物を出すことからアメフラシと言う名前がついた |
アユ | 秋に上流から下流に落ちる(あゆる)魚と言う意味の古語と言う説 |
アンコウ | 大きな顎(あご)ばかりだと「アゴウオ」が訛って「アンコウ」に |
イクラ | ロシア語で、「魚卵」・「小さくて粒々したもの」という意味 |
イシモチ | 頭部に石のように固い肉塊がある |
伊勢海老 | 威勢(いせい)がいい海老が縮まって「いせ海老」と呼ばれるようになったと言う説 |
イワシ | 腐りやすいことから「弱し」から |
海老 | 老人のように腰を丸くしていることから「海の老」海老(えび)となった |
カツオ | 保存食として堅魚(カタウオ)として用いられていた事からその略称でカツオ |
数の子 | ニシンを別名(アイヌ語)「鰊(かど)」と言い、その子なので「かどのこ」と言った |
カレイ | 片側にしか目がない片割れ魚(イオ)が訛った |
からすみ | 形が中国から渡来した墨「唐墨(からすみ)」に似ていたことから命名 |
カワハギ | 皮が固いので加工前に皮をはがなければいけないから |
カンパチ | 正面から見たときに、目の間に黒っぽい八の字の紋様が見えるため |
キス | 味が淡白なことから「潔し」がキスになったと言う説 |
キビナゴ | 鹿児島では帯のことを「きび」と呼び帯を持った小魚「キビナゴ」と名付けられたと言う説 |
車海老 | 縞模様が体を丸く曲げると車輪のように見えることに由来 |
コマイ |
鱈に比べて小さい(こまい)からこの名が付いた ※漢字で氷下魚と書くのは氷を割って釣るため |
サケ | 産卵ため海から川を逆(サカ)さまにさか(サケ)のぼるからと言う説 |
刺身 | 武家時代「切る」という語を嫌って「切り身」ではなく「刺身」が用いられるようになった「刺す」という表現は、包丁で刺して小さくすることからと思われる。 |
サバ | 歯が他の魚に比べて小さい事から小歯(さば)がサバになったと言う説 |
サヨリ | 沢山群泳して岸から川に寄るところから |
サワラ | 腹の部分が狭いから、狭腹となり「サワラ」となった |
サンマ | 細長い魚を意味する狭真魚(さまな)が変化してサンマになったと言う説 |
シシャモ | アイヌ語で「スス(柳)ハム(葉)」が語源 |
芝海老 | 芝浦で活きのいい魚「芝物(しばもの)」と呼ばれ芝浦でとれる蝦「しばえび」と言われる説 |
蝦蛄 | 茹でた時にシャクナゲの花に似た紫褐色になることから |
ジンベイザメ | 体色が甚兵衛羽織の模様 |
スケソウダラ | 大量に獲れるので助っ人(スケット)が要るタラだと言う説 |
寿司 | 「すっぱい」を意味する形容詞「酸し(すし)」の終止形で古くは、魚介類を塩に漬け込み自然発酵させた食品を言う |
スズキ | 魚肉がすすいだように白いから名付けられた |
タイ | 品位や味が上等な事から「大位」と呼ばれそれがタイになったと言う説(めでタイ魚) |
大正海老 | 海老業者「大正組」が「大正海老」と名付けて市場に出荷 |
タラ | 皮に斑「マダラ」模様があるのでと言う説 |
鉄火巻 | 真っ赤に熱した鉄をさし、マグロの赤い色と山葵の辛さを「鉄火」に喩えたもの |
トリ貝 | 貝の中身が鳥の足に似ているからと言う説(鶏肉に似た味と言う説もある) |
ナメロウ | 盛った皿まで「なめる」ほど美味しいというので「ナメロウ」という名前がついた |
ニシン | 身を二つに裂いて保存するので二身という説 |
ネンブツダイ | 口の中の卵に新鮮な水を送るため口をパクパクと動かす様子がまるで念仏を唱えている様に見えるため「念仏鯛」と呼ばれている |
ハゼ | 干潟をハゼるように跳ねているのでハゼ |
ハタハタ | 魚へんに神と書き雷神の古名とされる「霹靂神(はたたかみ)」に由来 |
バッテラ | ポルトガル語で小舟を意味する「bateria(バッテイラ)」 |
ヒラマサ | 平たく真っ直ぐな柾目の魚「平鰤(ヒラマサ)」 |
ヒラメ | 平たい魚の意味の「平魚」 |
フグ | フクれるという古名「フクト」から |
ぶどう海老 | 葡萄のような紫色が透けている |
ホッケ | 主産地である北海道がなまった「ホッケイドウ」から |
マグロ | 眼黒(マグロ)または真黒の意味と言う説 |
ママカリ | あまりのおいしさにご飯が足りなく隣の家から「まま」(ご飯)を借りてきたため |
マンボウ | ギリシャ語のMylos(挽き臼)が由来 |
メヒカリ | 目が大きく、黄緑色に見えるため |
メヌケ | 獲れた時に水圧が急減するので目玉が飛び出すことから |
明太子 | 韓国でスケトウダラを「明太(ミョンテ)」といいこれを「メンタイ」と呼んだ |
ワラサ | 英語で「黄色い尾」と言う意味 |
投稿者 formosa : 19:16
お昼も旨い!10/13大瀬崎ツアー
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開催日:2007年10月13日(土)
天気は曇りのち晴れ、海況のコンデションもよく とても快適なダイビングでした。 水温23度、透視度8~12mといった感じです。 外海「柵下」、「湾内」を潜りましたが、 アオリイカ、キンギョハナダイ、サクラダイ、アカハタ、ネンブツダイ、クロホシイシモチ、ミナミハコフグの幼魚、アジ、マダイ、コチ、セミホウボウ、カマス、シマアジ・・・などなど。 たくさんのお魚を見ることができました。 ダイビング後は、沼津「弥次喜多」でお昼。これまた美味しく楽しいお食事でした。 おつまみは、 釜揚げしらす サンマ炙り刺し 鯛の昆布しめ 鮪すきみ(海苔付き) メヒカリ焼き など・・・ お食事は 駿河丼定食 手作り中落ち丼 鯛の昆布しめ茶漬け アジコロ定食 カキコロ定食 などなど・・・ どれも旨かった! 東京に戻ってからは乃木坂「魚真」で夕食会。 今日も楽しい美味しい1日だった!
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投稿者 formosa : 15:42