水中箱製作日記
投稿者 formosa : 12:00
P310 用自作ハウジングとD2000撮影
|
Nikon COOLPIX P310 用自作ハウジングに
イノン水中ストロボ「D2000」を光ファイバーで接続。
八丈島でTTL発光を試してみました。
カメラ側は、
ISO感度100、ホワイトバランスオート
露出は1.0アンダーのプログラム撮影にセット。
ストロボは、
S-TTLのEVコントロールBにセット。
【マクロモードでイバラカンザシ(水深12m)】
【ワイコン付きでユーゼン(水深20m)】
【ワイコン付きでテングダイ(水深25m)】
【ワイコン付きでカメ(水深8m)】
投稿者 formosa : 19:16
イノンD2000取り付け
|
Nikon COOLPIX P310 用自作ハウジングに
イノン水中ストロボ「D2000」を光ファイバーでつなぐ本体発光部を加工し、無事終了。
これで無事にTTL発光が可能になった。
6月の宮古島での撮影が楽しみ。
投稿者 formosa : 09:03
投稿者 formosa : 16:20
投稿者 formosa : 16:16
スーム操作
|
シャッターを切るだけのシャッターボタンだったが、
シャッターボタンを回転することでズーム操作ができるように改良した。
【ワイドコンバージョン取り付け前】
【ワイドコンバージョン取り付け後】
改良に満足、満足。
投稿者 formosa : 16:05
レンズポート交換凸レンズ取付
|
レンズポート直径が小さいことで
四隅がけられると思い、直径の大きいものに交換することにした。
福井のオーダーガラス板.COMさんに
硬質ガラスで直径39.5mmの円形ガラス板を作ってもらった。
作ってもらった円形ガラス板を
レンズポートに取り付け交換した。
コンバージョンレンズ取り付け時の画角調整のために
ルーペ拡大鏡レンズの専門店「ルーペスタジオ」さんに
凸レンズ(片平)を提供いただいた。
防水ハウジング内のデジカメレンズの前に凸レンズを取り付け。
【取り付け前】
【取り付け後】
凸レンズ取り付けの効果が認められる。
これ以上の改善は、
水中内でズーム操作ができるように改良することにした。
投稿者 formosa : 15:50
ワイドコンバージョン取付
|
完成した「Nikoon COOLPIX P300」用防水ハウジングに
ワイドコンバージョンを取り付けてみました。
【取り付け用アダプタ】
【ワイドコンバージョン取り付け】
【取り付け前の撮影画像】
【取り付け後の撮影画像】
画角に不具合あり、困った!!
なんとか解決方法を考えなければ・・・
投稿者 formosa : 15:24
自作防水ハウジング完成
|
ようやく、「Nikoon COOLPIX P300」用
防水ハウジングが完成した。
出来上がりに満足。
あとは、耐水性と防水性のテストですね。
11月5日(土)大瀬崎ツアーで
テストしてみることにした。
ドキドキ・・・
投稿者 formosa : 23:51
ストロボ発光に問題?
|
洗面台に水をため、
撮影してみた。
ストロボ光がハウジングの内面で反射され
うまく撮影できない・・・
予測していたが、やっぱり。
ハウジング前面の透明部分に
黒の水性アクリルペイント(遮光)を塗ることした。
更にデジカメのストロボ光を
誘導路(透明アクリルの外側を黒で遮光)を使って
ハウジング内面で反射しないように工夫してみた。
多少、ストロボ光が弱くなったが
ハウジング内面で反射されることはなくなり解決。
やれやれ・・・
投稿者 formosa : 23:37
投稿者 formosa : 23:32
シャッター操作ボタン取付
|
問題のデジカメ本体のシャッターと
操作ボタン棒との間隔が合わない部分をどうするか?
いろいろ考え渋谷の東急ハンズで
ピッタリのパーツを見つけてきた。
これでつなぎ合わせ
シュッターと操作ボタン棒のすき間を調整することにした。
バッチグーだ!(^_^)/
他に操作ボタンもOリングにグリスを塗り
丁寧に取り付けた。
操作ボタンの取り付け完了
こちらも仕上がりに満足。
投稿者 formosa : 23:14
投稿者 formosa : 23:09
アクリル加工品が到着
|
既製品の追加工とアクリル板加工をお願いした
山梨県の樹脂加工専門の株式会社三森製作所から依頼品が届いた。
http://www.jushikakou.com/
■ハウジング前面にはめ込むアクリル板
■ハウジング後面の操作ボタン保護アクリル板
図面通りに仕上がっている。
素晴らしい~
追加工部分の操作ボタン用の孔位置、サイズも依頼通りである。
■動画切替、ストロボ、マクロの操作ボタン用孔
■電源スイッチ、シャッター用孔
思い通りに加工してもらえるか心配だったが
すばらしい出来上がりにとても満足です。
完成が楽しみになりました。
投稿者 formosa : 22:52
水中箱日記「加工をどうする」
|
「COOLPIX700」と「COOLPIX P300」では、
レンズ位置、シャッター位置、各操作スイッチの位置が大きく異なる。
現行の水中ハウジングをどうやって加工するか?
悩みどころである。
まず、各押しボタンの金具はそのまま使うことにし取り外した。
カメラレンズ前面のポートは、
アルミ管を加工したり硬質ガラスを加工する必要があり、
面倒なので(面倒というより私の所有する設備や技量では無理)
これも現行の水中ハウジングからはずし使うことにした。
【開いた穴】はどうする?
シリコン補修剤「バスボンドQ」を開いた穴に注入、
外からアクリル板をアクリル樹脂用接着剤で接着蓋をした。
防水性は完璧と思う。
【レンズポート、フラッシュ、AF補助光の位置が違う】
これは、どうにもならない!
思い切って水中ハウジングの前面を大きくカットし、
そこに新しいレンズポート位置などを加工したアクリル板を
取り付けることにした。
新しく取り付けるアクリル板
図面通りに、このアクリル板加工は
山梨県の樹脂加工専門の株式会社三森製作所に依頼することにした。
http://www.jushikakou.com/
また、新しい操作ボタン取り付け用の孔の追加工
・シャッターボタン
・電源ボタン
・動画ボタン
・OKボタン
の4ヶ所も孔開け加工を株式会社三森製作所に依頼した。
シャッターと電源スイッチ
動画スイッチとOKボタン
はたして、うまく水中ハウジングが出来上がるだろうか?
完成が楽しみです。
投稿者 formosa : 13:26
水中箱日記「後継機決めた」
|
壊れた「COOLPIX700」に替わり
水中撮影用に後継機を決めなければならないが、
次の理由から
・明るいニコールレンズf1.8
・高速シャッター(1/2000~8秒)
・最高ISO感度(ISO3200)
・有効画素数(12.2メガピクセル)
・動画撮影が簡単
・現行水中ハウジングに入りそう
2011年3月18日に発売された
Nikon「COOLPIX P300」に決めた。
最大の決め手は、
明るいレンズで水中撮影にむいている、
COOLPIX700より小さく現行のハウジングを加工すれば
入りそうということである。
しかし、どうやって
現行のハウジングを加工するのか?
投稿者 formosa : 12:21
水中箱日記〔壊れた〕
|
Nikonから1999年4月24日に発売れた
211万画素単焦点モデル「COOLPIX700」は、
高性能ニッコールレンズを搭載し、総合画質性能を
追求したコンパクトデジタルカメラでした。
当時としては、低価格でありながら
上級機の機能をほぼ受け継いだすばらしい
デジタルカメラと惚れ込み、
アクリル防水ケースを製作していた株式会社DIVの
工藤昌男氏に「COOLPIX700用水中ハウジング」を
数10台作ってもらいネット販売しました。
自らもダイビング講習、国内外のダイビングツアー
など、2011年のGW台湾蘭嶼島ダイビングツアーまで
使用していました。
この水中ハウジングは、
アクリルパイプやアクリル板を熱処理(曲げる)し
接着加工したものではなく、厚いアクリル板を切削加工
によって作ったもので、シャッターなど操作部は全て
押しボタン式で大きな突起がなく、海外などに出かける時は
簡単なパッキングで壊れることもなく重宝していました。
ところが・・・
COOLPIX700のシャッターが降りない故障となり
ニコンサービスセンターに持ち込み見てもらいましたが、
「当製品のサポートは終了しており、修理パーツがない」
修理ができないとのこと。
困った・・・
COOLPIXシリーズで明るいレンズf1.8使用の
「COOLPIX P300」が魅力だが、あまりにも形状が違い
現在の水中ハウジングは利用できない。
メーカーから出ている専用水中ハウジングのほとんどは、
アクリル成型加工のもので、強度的に心配で突起部や
操作スイッチが多く使いずらいと思っている。
さてどうしよう?
投稿者 formosa : 10:22