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    水中箱製作日記

    ハウジング修理



    海の日ツアーに備えて、
    今年の台湾ツアーで壊れた水中ハウジングを修理しました。


    Waterproof_case_s.jpg



    無事、修理完了。

    DSC_0744s.jpg

    投稿者 formosa : 12:00

    P310 用自作ハウジングとD2000撮影


    Nikon COOLPIX P310 用自作ハウジングに
    イノン水中ストロボ「D2000」を光ファイバーで接続。

    八丈島でTTL発光を試してみました。


    カメラ側は、
    ISO感度100、ホワイトバランスオート
    露出は1.0アンダーのプログラム撮影にセット。

    ストロボは、
    S-TTLのEVコントロールBにセット。

    【マクロモードでイバラカンザシ(水深12m)】

    DSCN5263.JPG

    【ワイコン付きでユーゼン(水深20m)】

    DSCN5291.JPG

    【ワイコン付きでテングダイ(水深25m)】

    DSCN5216.JPG

    【ワイコン付きでカメ(水深8m)】

    DSCN5241.JPG



    投稿者 formosa : 19:16

    イノンD2000取り付け


    DSCN4476.JPG

    Nikon COOLPIX P310 用自作ハウジングに
    イノン水中ストロボ「D2000」を光ファイバーでつなぐ本体発光部を加工し、無事終了。

    これで無事にTTL発光が可能になった。

    6月の宮古島での撮影が楽しみ。

    投稿者 formosa : 09:03

    防水ハウジング無事完成



    「Nikoon COOLPIX P300」用防水ハウジング
    ほぼ満足に完成した。

    次のダイビングで試してみようと思う。


    kousaku-40.jpg

    投稿者 formosa : 16:20

    ウエイト調整



    前回、大瀬崎での「Nikoon COOLPIX P300」用防水ハウジング
    試用で浮力がつき過ぎで撮影しにくかったので、

    防水ハウジング内に鉛のウエイトを入れることにした。

    kousaku-34.jpg

    投稿者 formosa : 16:16

    スーム操作


    シャッターを切るだけのシャッターボタンだったが、
    シャッターボタンを回転することでズーム操作ができるように改良した。

    kousaku-37.jpg

    kousaku-38.jpg

    kousaku-39.jpg



    【ワイドコンバージョン取り付け前】

    kousaku-30.jpg

    【ワイドコンバージョン取り付け後】

    kousaku-41.jpg

    改良に満足、満足。

    投稿者 formosa : 16:05

    レンズポート交換凸レンズ取付


    レンズポート直径が小さいことで
    四隅がけられると思い、直径の大きいものに交換することにした。

    福井のオーダーガラス板.COMさん
    硬質ガラスで直径39.5mmの円形ガラス板を作ってもらった。

    作ってもらった円形ガラス板を
    レンズポートに取り付け交換した。


    コンバージョンレンズ取り付け時の画角調整のために
    ルーペ拡大鏡レンズの専門店「ルーペスタジオ」さんに
    凸レンズ(片平)を提供いただいた。

    防水ハウジング内のデジカメレンズの前に凸レンズを取り付け。


    【取り付け前】

    kousaku-31.jpg

    【取り付け後】


    kousaku-32.jpg

    凸レンズ取り付けの効果が認められる。

    これ以上の改善は、
    水中内でズーム操作ができるように改良することにした。

    投稿者 formosa : 15:50

    ワイドコンバージョン取付


    完成した「Nikoon COOLPIX P300」用防水ハウジングに
    ワイドコンバージョンを取り付けてみました。


    【取り付け用アダプタ】

    kousaku-36.jpg

    【ワイドコンバージョン取り付け】

    kousaku-40.jpg



    【取り付け前の撮影画像】

    kousaku-30.jpg

    【取り付け後の撮影画像】

    kousaku-31.jpg


    画角に不具合あり、困った!!

    なんとか解決方法を考えなければ・・・

    投稿者 formosa : 15:24

    自作防水ハウジング完成


    ようやく、「Nikoon COOLPIX P300」用
    防水ハウジングが完成した。


    kousaku-28.jpg


    kousaku-29.jpg

    出来上がりに満足。

    あとは、耐水性と防水性のテストですね。


    11月5日(土)大瀬崎ツアー
    テストしてみることにした。


    ドキドキ・・・

    投稿者 formosa : 23:51

    ストロボ発光に問題?


    洗面台に水をため、
    撮影してみた。

    ストロボ光がハウジングの内面で反射され
    うまく撮影できない・・・


    予測していたが、やっぱり。


    ハウジング前面の透明部分に
    黒の水性アクリルペイント(遮光)を塗ることした。


    更にデジカメのストロボ光を
    誘導路(透明アクリルの外側を黒で遮光)を使って
    ハウジング内面で反射しないように工夫してみた。


    kousaku-27.jpg

    多少、ストロボ光が弱くなったが
    ハウジング内面で反射されることはなくなり解決。


    やれやれ・・・

    投稿者 formosa : 23:37

    デジカメ位置調整


    ハウジングをデジカメを入れて位置の微調整をしてみた。


    kousaku-26.jpg


    電源スイッチ、シャッター
    動画切替、ストロボ、マクロ

    各操作ボタンの操作も問題なく動作
    ひと安心である。

    投稿者 formosa : 23:32

    シャッター操作ボタン取付


    問題のデジカメ本体のシャッターと
    操作ボタン棒との間隔が合わない部分をどうするか?


    いろいろ考え渋谷の東急ハンズで
    ピッタリのパーツを見つけてきた。


    kousaku-21.jpg


    これでつなぎ合わせ
    シュッターと操作ボタン棒のすき間を調整することにした。


    バッチグーだ!(^_^)/

    kousaku-22.jpg

    他に操作ボタンもOリングにグリスを塗り
    丁寧に取り付けた。

    kousaku-24.jpg


    kousaku-25.jpg



    操作ボタンの取り付け完了

    kousaku-23.jpg


    こちらも仕上がりに満足。

    投稿者 formosa : 23:14

    前面アクリル板取付


    前面アクリル板にカメラレンズポート(ガラス板)を取り付け
    ハウジング本体にはめ込んでみました。

    カメラレンズの芯とポート芯もピッタリ合っています。


    kousaku-20.jpg


    バッチシです!

    投稿者 formosa : 23:09

    アクリル加工品が到着



    既製品の追加工とアクリル板加工をお願いした
    山梨県の樹脂加工専門の株式会社三森製作所から依頼品が届いた。
    http://www.jushikakou.com/


    ■ハウジング前面にはめ込むアクリル板

    kousaku-16.jpg


    ■ハウジング後面の操作ボタン保護アクリル板

    kousaku-17.jpg

    図面通りに仕上がっている。
    素晴らしい~

    追加工部分の操作ボタン用の孔位置、サイズも依頼通りである。


    ■動画切替、ストロボ、マクロの操作ボタン用孔

    kousaku-18.jpg


    ■電源スイッチ、シャッター用孔

    kousaku-19.jpg

    思い通りに加工してもらえるか心配だったが
    すばらしい出来上がりにとても満足です。


    完成が楽しみになりました。

    投稿者 formosa : 22:52

    水中箱日記「加工をどうする」


    「COOLPIX700」と「COOLPIX P300」では、
    レンズ位置、シャッター位置、各操作スイッチの位置が大きく異なる。

    kousaku-04.jpgのサムネイル画像

    現行の水中ハウジングをどうやって加工するか?
    悩みどころである。

    まず、各押しボタンの金具はそのまま使うことにし取り外した。

    kousaku-12.jpg


    カメラレンズ前面のポートは、
    アルミ管を加工したり硬質ガラスを加工する必要があり、
    面倒なので(面倒というより私の所有する設備や技量では無理)
    これも現行の水中ハウジングからはずし使うことにした。

    kousaku-13.jpg


    【開いた穴】はどうする?

    シリコン補修剤「バスボンドQ」を開いた穴に注入、
    外からアクリル板をアクリル樹脂用接着剤で接着蓋をした。

    kousaku-05.jpg

    防水性は完璧と思う。


    kousaku-06.jpg


    【レンズポート、フラッシュ、AF補助光の位置が違う】

    これは、どうにもならない!

    思い切って水中ハウジングの前面を大きくカットし、
    そこに新しいレンズポート位置などを加工したアクリル板を
    取り付けることにした。

    kousaku-15.jpg




    新しく取り付けるアクリル板

    kousaku-14.jpg

    図面通りに、このアクリル板加工は
    山梨県の樹脂加工専門の株式会社三森製作所に依頼することにした。
    http://www.jushikakou.com/


    また、新しい操作ボタン取り付け用の孔の追加工

    ・シャッターボタン
    ・電源ボタン
    ・動画ボタン
    ・OKボタン

    の4ヶ所も孔開け加工を株式会社三森製作所に依頼した。


    シャッターと電源スイッチ

    kousaku-08.jpg


    動画スイッチとOKボタン

    kousaku-07.jpg


    はたして、うまく水中ハウジングが出来上がるだろうか?

    kousaku-11.jpg


    完成が楽しみです。


    投稿者 formosa : 13:26

    水中箱日記「後継機決めた」


    壊れた「COOLPIX700」に替わり
    水中撮影用に後継機を決めなければならないが、

    次の理由から

    ・明るいニコールレンズf1.8
    ・高速シャッター(1/2000~8秒)
    ・最高ISO感度(ISO3200)
    ・有効画素数(12.2メガピクセル)
    ・動画撮影が簡単
    ・現行水中ハウジングに入りそう


    2011年3月18日に発売された
    Nikon「COOLPIX P300」に決めた。


    kousaku-03.jpg

    最大の決め手は、
    明るいレンズで水中撮影にむいている、
    COOLPIX700より小さく現行のハウジングを加工すれば
    入りそうということである。


    しかし、どうやって
    現行のハウジングを加工するのか?

    投稿者 formosa : 12:21

    水中箱日記〔壊れた〕


    Nikonから1999年4月24日に発売れた
    211万画素単焦点モデル「COOLPIX700」は、
    高性能ニッコールレンズを搭載し、総合画質性能を
    追求したコンパクトデジタルカメラでした。


    kousaku-02.jpg


    当時としては、低価格でありながら
    上級機の機能をほぼ受け継いだすばらしい
    デジタルカメラと惚れ込み、

    アクリル防水ケースを製作していた株式会社DIVの
    工藤昌男氏に「COOLPIX700用水中ハウジング」を
    数10台作ってもらいネット販売しました。


    kousaku-01.jpg

    自らもダイビング講習、国内外のダイビングツアー
    など、2011年のGW台湾蘭嶼島ダイビングツアーまで
    使用していました。

    この水中ハウジングは、
    アクリルパイプやアクリル板を熱処理(曲げる)し
    接着加工したものではなく、厚いアクリル板を切削加工
    によって作ったもので、シャッターなど操作部は全て
    押しボタン式で大きな突起がなく、海外などに出かける時は
    簡単なパッキングで壊れることもなく重宝していました。


    ところが・・・

    COOLPIX700のシャッターが降りない故障となり
    ニコンサービスセンターに持ち込み見てもらいましたが、

    「当製品のサポートは終了しており、修理パーツがない」

    修理ができないとのこと。

    困った・・・


    COOLPIXシリーズで明るいレンズf1.8使用の
    「COOLPIX P300」が魅力だが、あまりにも形状が違い
    現在の水中ハウジングは利用できない。

    kousaku-04.jpg


    メーカーから出ている専用水中ハウジングのほとんどは、
    アクリル成型加工のもので、強度的に心配で突起部や
    操作スイッチが多く使いずらいと思っている。

    さてどうしよう?

    投稿者 formosa : 10:22